瘀血(おけつ)について 〜R2 8月いきいき通信〜

毎日暑い日が続きます。前回、夏は「心」の弱りやすい季節ですとお話ししました。  

未病と瘀血

心が弱ると血の流れが悪くなり「瘀血」という状態になります。体内に瘀血があるかどうかは瘀血の三大症状(痛む、しこる、黒ずむ)でわかります。
人間の体は血液の運ぶ酸素や栄養によっていきいきと保たれています。ひどくなると血管を塞ぎ血の流れを止めて、狭心症や脳梗塞をももたらすこともあります。
中国漢方には「未病を治す」という重要な考え方がありますが、現代の西洋医学では検査のデータが優先するあまり、体調の変化や自覚症状だけではなかなか病気として認めてもらえないところがあります。
検査データには現れない病気の前段階、つまり「未病」の人には多くの場合瘀血の傾向が見られます。

中国漢方には活血化瘀という素晴らしい血行改善法があります。

体に発生した瘀血を除去する方法を中国漢方では「活血化瘀(かっけつかお)」とよんでいます。
これは血液をサラサラにし、血のうっ帯を取り除き血がスムーズに流れるように改善するものです。
漢方薬の中には血液の汚れを除去しいきいきとよみがえらせる働きを持った活血化瘀の薬草があります。
この活血化瘀の薬は血液が滞るのを阻止する力を持った各種生薬で構成され、できてしまった瘀血を取り除くのはもとより瘀血の発生予防にも優れた効果を発揮します。

お客様(S.Nさん 68歳)のうれしい体験談

高血圧のお薬を飲み続けるとボケやすくなるよ。と知人から聞いていて薬をやめたかったのですが、飲まないと血圧の上が180位になることもあり、どうきもすることがあるので飲み続けていました。
2年前伸光漢方堂さんから病院の薬を飲みながらこの漢方薬をお茶にしてのんだらと、和漢薬を紹介され1日1回2包をお湯に溶いて飲んでいました。
時々血圧や血流を測定してもらっていました。
病院の薬を切らしてしまった時、何日か続けて血圧と血流を測定してもらいましたが血圧も普通で高くならずそのまま和漢薬だけで大丈夫となりました。
もう1年近くなりますが、どうきもなく血圧も安定し安心しています。心なしか、顔のシミも薄くなりました。

○解説
和漢薬2号方はすばらしい活血化瘀薬であり、血の流れが本質から良くなられて血圧が安定したと思われます。顔のシミは肝臓と関係しており、瘀血の状態ですから薄くなられたのでしょう。

瘀血について(ニュースレター)

 
血液の流れを改善する和漢方

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