「血(けつ)」が不足するとどうなるの 〜 R6. 7月 いきいき通信〜

こんにちは
いよいよ梅雨に入りました。
「いつまでも健康でありたい」という願いは誰もが持っていますね。

健康と元気の秘訣は「気」「血」「水」のバランスにあります。漢方では体の構成要素をこの3つに分けて考えます。
漢方では一つの症状だけにアプローチするのではなく体全体のバランスを整えて改善していくことを大切にしています。


健康と元気の秘訣は「気」「血」「水」のバランス

今回は「血」について考えましょう。特に女性は月経により「血」を消耗しやすく虚血になりやすく、ご存じのように赤ちゃんに与える母乳も「血」からつくられます。


「血(けつ)」が不足するとどうなるの

血の不足は「血虚」といわれいわゆる「貧血」の状態になります。
大切なのは「血の量が足りない」だけでなく血の質の悪さは大きな問題です。


健康な血

私たちの体をつくっている細胞は日々新しいものが造られ古いものは代謝されて捨てられます。「血」も同じで赤血球の寿命は120日(4か月)と言われています。
ただし120日にまとめて新しいものと古いものが入れ替わるのではのではなく、毎日少しずつ入れ替わってます。
それで体質改善には継続することが大切なのです。


「隠れ貧血」では

いつも頭が痛い、気が付くと身に覚えのないあざがある、疲れがなかなか取れない。朝が起きられない。もしかしたら隠れ貧血かも。
血が少ない状態を血虚、滞っている状態は瘀血。根本的な改善策は血の量を増やし質を上げ巡らせることです。



いきいき通信7月号
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