〜 気の巡り R6. 8月 いきいき通信〜
病は気から
パリオリンピックが始まり毎日楽しみですね。でも私の周りには「やる気が起きない」「体が重い」「疲れやすい」という会話がよく聞かれます。
なんとなく心身の不調を感じるときは「気」が不足したり、滞ったりしているのかもしれません。
「病気」は文字の通り「気」の病と書き「病は気から」とも言います。
これは中国最古の医学書「黄帝内経素問」の中の「百病は気に生ず」から来ていて、全ての病気は「気」から始まるということです。
漢方では人の体は「気、血、水」という3つの要素からなり心身の健康が保てるといいます。これらは全て摂取した栄養物からしか作られず全身を絶えず巡ることで病気から守ってくれてます。
口からとる食事がいかに大切かということです。
人は「気」の空間に住んでます
「気温」「気配」「活気」「元気」いつもは意識していませんが、私たちは「気」の中に住んでいます。「気」は目に見えませんが体の隅々まで働いて体を支える原動力です。
人が生まれると宿って死ぬときに失われる生命の「エネルギー」が「気」です。気は体の経絡を通って巡って体を温め、元気、活力を与えます。又この「気」が原動力となって「血、水」の動きも活発になり全身を巡ることができます。
気の巡りが悪くなる原因
もし、大切な人がいなくなったりしたら誰でも精神的なショックもあり落ち込んでしまいます。
何をしても気が晴れず、食欲もなくさらには夜眠れなくなり顔色も優れません。くよくよしたり一つのことにこだわって考え込んだりします。この気持ちが「気」の停滞を生み出します。
この様にストレスや強い感情の変動、又精神疲労によって「気」(生命エネルギー)の滞りが起こると「気」が病んで病気になります。
現代はストレス社会となり自律神経失調症、うつ症状などが増えて体の張り、凝り、痛み、不眠なども現れてきます。
「気」の巡りを高めるには気持ちが軽やかでのびのびしていることが大切です。
ちなみに私のストレス解消法は自分の好きな元気の出る音楽を骨伝導イヤホンで大音量で聞くことです。
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