腸活が大切です 〜 R4. 11月 いきいき通信〜

こんにちは
寒い日もあり、いよいよ冬支度をする季節となりました。
それは体にもいえることで自分の体の温活もいたしましょう。その為には腸活が大切です。

温活と腸活

温活と腸活は関連が深く腸で吸収した材料を効率よく温活に使う事が大切です。
私たちの周りにはあふれるように食べ物があり、この食べ物は良い、この食べ物は悪いとは言えない環境にいます。自衛するしかないのです。

現代人の腸はストレスと食べ物で悲鳴を上げています。頭や歯、胃と違い痛みを告げない腸を粗雑に扱っていると何年もたってから後悔することになります。
腸が疲れて悪玉菌が増えるとなぜ病気になるかと言うと、腸には全身の免疫細胞の70％が集まっています。又免疫に外邪（体を害するもの）を教える学校のようなものがあるからです。腸は人体の中で脳の次に神経細胞が多い所です。その為「腸は第二の脳」ともよばれています。
人間の性格を決定したり、行動の決定にも影響を与えているという文献もあります。

漢方の教えでは「秋」は「肺」を大切にしないと過ごせません。「肺の働き」の中には皮膚、大腸、鼻が関連しています。「燥」と｢悲」に弱く部屋が乾燥しすぎたり、くよくよと悲しんだりすると「肺」の働きが弱ります。あまり部屋を温めすぎたり悲しい話題は避けてください。

食べ物でお勧めは「辛」です。程度をわきまえて辛いものを取り入れましょう。
免疫を高めるのは腸が大切ですが体の防衛機能が高まってばかりだとアレルギー反応を起こしかねません。腸内環境が整っていれば免疫においてのアクセルとブレーキをきちんと体が行ってくれます。腸が疲れないようにいたわりながら体の中から温めて寒い冬の準備をしましょう。
　

毛細血管の血流を観察できます

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