不整脈

不整脈

血管の疾患で起こる心臓病には心筋梗塞や狭心症がありますが、不整脈は心臓の疾患というより心臓を動かしている微量な電気の流れの乱れなのです。

脈拍は１分間に６０回〰１００回が健康といわれてます。

拍動が５０回以下で遅くなるタイプの不整脈は少し体を動かしただけで「だるい」「辛い」「元気が出ない」「息切れ」「めまい」の症状がでやすくなります。
早くなる不整脈は「動悸」「胸が苦しい」という症状が多くみられます。
少し脈が飛んでしまうのは健康な方でも時々みられ心配する必要はない場合が多いです。

不整脈の原因と漢方薬

頻繁に起こるようなときは漢方を服用するとよいでしょう。
不整脈には3つの原因が考えられます。

まず、心（しん）のエネルギーと栄養が不足しているタイプ。
心（しん）の気（エネルギー）が不足することにより、だるい、倦怠感、めまい等の症状がでやすくなります。そのような時には津液と気を補う生脈散等が良いでしょう。

次に血の流れが滞っているタイプ。
血管を流れている血液が粘ってドロドロしていると血栓ができ血管を詰まらせる原因となります。顔にはくすみやくまができて、舌の色は紫っぽくなり気の滞りが血の滞りとなって「瘀血」の状態になっているのです。
このような時には「活血化瘀薬」の和漢薬２号方等を使い、また生脈散を併用するとより早く楽になられると思います。

不整脈に関するご相談は伸光漢方堂まで

不整脈は症状や頻度、強さなどから原因を見つけ、その方に合った対処をすることが大切です。
当漢方薬局では、元気でいきいきとした生活を送っていただけるよう、お客様の症状、ライフスタイルなど伺いながらカウンセリングとご提案をさせて頂きます。

カウンセリングご希望の方は、ご予約をいただければお待ちいただくことなくスムーズにご案内することが出来ます。
できる限りご予約の上、ご来店ください。無理な売り込みも一切ございませんので、ご安心ください。