〜 「夏」は「心(しん)」とつながっている〜 R8. 7月 いきいき通信
こんにちは
7月に入り「なんとなく疲れが取れない」「食欲がわかない」「眠りが浅い」「集中力がすぐなくなる」等、真夏を前に体のバランスが乱れやすい時期です。
このような小さな不調も体からの大切なサインです。
漢方では「夏」は「心(しん)」とつながっていると考えます。
心(しん)の働きの中に
①神明(精神)を主る
神明(精神)とは感情、思考、意識、判断等すべての精神的な働きをさす言葉です。
その為「心(しん)」の働きがきちんとできていないと不安感、不眠、夢を多く見る、驚きやすい等の症状が現れてきます。
今でいう自律神経の乱れですね。したがって「心気」が充実していると精神状態は非常に穏やかで情緒が安定し思考能力も活発な状態となります。
②もう一つの大切な働きに「開竅(かいきょう)」作用が「心(しん)」の働きの中にあります。
「開竅(かいきょう)」とは閉じている意識や感覚の働きを開き正常に戻すという中国漢方の言葉です。
舌の働きを良くし耳、目が良くなり鼻もきちんと働くようにするというようなことです。
舌でいうと「舌先が痛い」「味が分からない」「話すとき言葉が言いにくい」という舌のトラブルは「心(しん)」の働きに原因があると考えます。
開竅作用のある生薬で代表的なものが「牛黄」です。
「牛黄」は上薬に分類され長期連用でも副作用がなく養命を目的とし気、血、精を補う、老化を防ぐという素晴らしい薬草です。
又、心と脳に即対応させるために飲み込んでの服用ではなく口中で溶かすとより効果的です。


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