「肝」の働き 〜 R6. 4月 いきいき通信〜

春の香りがする季節になりました。入学、卒業いろいろな行事でお忙しい事と思います。

冬に弱った「腎の働き」をそのままにしておくと「肝の働き」の弱りやすい春にはいろいろな不調を起こします。
「肝」の働きは自律神経と密接な関係があり、こころに影響を与えます。
イライラしやすい、気持ちがはれない、目が疲れる、しびれ、ひきつり、等の症状が出てきます。

どのような生活習慣に気を付ければいいの

「肝働き」の大切なものに「気」を流す働きがあります。気を流すとはエネルギーを滞りなく循環させることですが「肝の働き」は気が流れなくなると「気滞(気が滞る)」と言って自律神経のバランスを崩してしまう原因に直結します。
それを防ぐにはストレスをためない生活を送るようにすることです。
考えても駄目なことはぐずぐず考えない。口に出して人の聞いてもらう、それだけでもかなりの効果が期待できます。

「肝」の働きに良い食べ物

〇温性(体を温めるもの)
鶏レバー、エビ、うなぎ、ふぐ、にら、キンカン、もも、酢、白ワイン、ビール、日本酒、ウイスキー、ブランデー、等
〇平性(温めも冷やしもしない物)
牛レバー、豚レバー、メバル、梅干し、ギンナン等
〇冷性
馬肉、スッポン、ミル貝、セロリ、ぜんまい、パセリ、赤ワイン等


「肝」の働きに良い食べ物

春に「肝」の働きは弱りやすく、目や筋、爪と関連が多い。
酸味の食べ物は良です。
夏に「心」の働きが弱りやすく苦味の食べ物が領です。
春に肝を整え、夏に備えましょう。
いきいき通信4月号

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