実は大切な「毛細血管」 〜 R4. 3月 いきいき通信〜

こんにちは
桜の花のつぼみをチラホラ目にする様になりました。
まだコロナの影響で行動制限もありますが、皆で協力して乗り越えましょう。
春はそこまで来てますよ。

意外と知らない！？　実は大切な「毛細血管」

漢方では身体は「気（き）」・「血（けつ）」・「水（すい）」の3つの構成要素で支えられていると考えます。
中でも酸素や栄養素を細胞に運ぶ「血」はとくに重要です。

この3つの構成要素のバランスが悪いと私たちの身体にはさまざまなトラブルが出やすくなります。これまで老化や生活習慣による血管障害は、動脈硬化によって起こる心筋梗塞や脳梗塞の危険性がとりあげられてきました。
近年の研究により動脈（太い血管）のわずか何十〰何百分の一の直径しかない毛細血管のトラブルによって起こるさまざまな不調や病気の発症に注目が集まっています。

そこで私は採血する必要がなく、毛細血管の状態をライブで見ていただける「血管美人」を導入しました。

今の状態また漢方服用後の状態をライブで見ることが出来ます。
１ミリの間に１８本あるといわれている毛細血管が、いかにけなげに、あなたの体の為に働いているのか考えてください。見てください。

「血管美人」に薬指をかざすだけで毛細血管の最先端を見ることが出来たくさんの情報を見ていただくことができます。その様子は保存もできご自分の画像はご自分のアプリでいつでも検索できます。

　

寒い季節　　肌荒れにご用心

寒い時期から春先には肌に関するトラブルが増加します。その中でも特に多い症状は乾燥肌です。
これは肌の表面がカサカサして粉が吹いたような状態で「乾皮症」ともいわれます。原因は気温の低下で血液循環が悪くなり基礎代謝が落ち皮脂膜（水分の蒸発を防ぐ）を作る分泌液が減るためです。
又水分保持機能を持つ角質層が暖かい時期に比べると薄くなったり、温度低下による空気の乾燥により皮膚からの水分が蒸発しやすくなることも原因です。

乾燥肌の状態が長く続くと角質層の持つバリア機能が低下して容易に細菌やウイルス、花粉等の侵入を許してしまい表皮中にある神経が刺激されることで痒みが出たりします。
「皮膚は内臓の鏡」「髪と肌は血の余り」といわれます。バリア機能が肌にはあり、深い真皮には外からの化粧品は届きません。お肌を健康に保つためには体の中からお手当しましょう。