「気」「血」「水」 〜R3 8月いきいき通信〜

こんにちは。
今年の夏は特に暑さが感じられる気がします。
中医学では夏は草木が成長し、花が咲き乱れ、陽気が最高潮に達する時期で、身体内でも陽気が多くなります。
身体内で陽気が一番多い所は「心」です。陽気の多い「心」に更に熱がこもると心臓を悪くします。
陽気をうまく発散しないと体全体が熱くなり冷房に入りすぎたり冷たいものを飲みすぎて、胃腸をこわしやすくなります。
又夏は「心」の弱る季節でもあるので心臓に負担をかけないようにしなければなりません。

「心」が弱るきっかけは

人間の体は「気」「血」「水」の循環で動いています。
「血」は体内を巡り内臓に栄養を与えます。「気」は「血」を動かす動力になります。このように「気」のエネルギーで「血」が循環し身体の働きを支えているのです。
そして、「血」が循環することで「気」のエネルギーも造られます。

気血水の相関図・陰陽五行

たとえば、自動車でガソリンがエンジンを動かし、エンジンが生むエネルギーで走ります。ガソリンが「血」でエンジンが「体」、エネルギーが「気」です。
「水」は体のほぼ7割を占める水分で、血液の液体の部分やリンパ液などでただの「水」ではありません。人間は水として体に水分を取り込み、複雑な過程を経て体の水分(津液)となるのです。
この「津液」も「気」(エネルギー)を生みだすのに重要ですが、「気」が「津液」を動かす力が不足しているときに、多くの水を飲みすぎると停滞して「浮腫み」としてあらわれ、これを「水毒」といいます。
この浮腫みも「血」の流れを阻害し「血」が「瘀血」となります。又、ストレス等で「気」の流れに異常が起こると「気滞」となり、これも「瘀血」を引き起こします。

「心」は「舌」の働きを維持します。

「心」は「舌」と関わりが深く「心」の変化は「舌」に現れます。
「心」に異常があると味覚が分からなくなったり、舌に赤みが増し、舌の先が痛くなったりします。
ひどい時は、ろれつに異常がでたり、不眠が起こったりします。

食養生のポイント

「心」を養う食材:らっきょう。ほうじ茶。ジャスミン茶。ゴーヤ。ユリ根。ピーマン。山ゴボウ。なまこ。鶏卵白。
がお勧めです。

いきいき通信8月号

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