冷房病
冷房病による症状はもちろん冷えとして現れます。
冷房病は湿気と大いに関連があるため6月7月に多くおこりやすい病気です。
冷房病
まず体は風があたっても冷えます。つまり体に風(ふう)が侵入してくるのです。
もちろん冷えが体の中に侵入しても冷える。また、湿気が体に侵入しても冷えます。
最も冷えるのは寒と湿が同時に侵入したときです。
この様に寒と湿が同時に体に入ると、お風呂に入った時は体が温まるがお風呂から出るとすぐに冷えてしまう。さらに神経痛などで痛みを持っていると風呂に入った時だけ楽になり、出るとすぐに冷えて痛くなる。
この場合冷えと湿気を同時に取らないといけません。
この時使う漢方は苓姜朮甘湯(リョウキョウジュツカントウ)です。
この様に冷房病は体の外から風、寒、湿が侵入する場合と体に原因がある場合があります。
つまり体を温める「陽気」が不足しても冷えがおこります。
「陽気」は気の中のひとつで、もうひとつ「陰気」もあり温める力と冷やす力です。
人間の体は食べ物やもともとの体質によりどちらかに偏りやすく、寒がりの人もいれば熱がりの人もいます。
このバランスがとても大切です。熱がりの人は陽気が盛んなので体を温める力がすごく強い。それに対して体がいつも冷えている冷え症の人は体を温める力が少なく気力もありません。
体を温める「陽気」の不足に対して「陰気」の不足の方は冷やす力が少なく熱がりです。
体はいつも熱かったら困るので冷やさないといけません、その気を「陰気」と言います。体の中に必要な水、血液が陰気の役目を果たしてくれます。
又ストレスがあると冷房病になりやすくなります。つまり全身を巡っているはずの気がストレスによりある場所で滞ると、そこから先がうまく流れず、結果として温かさが行かないからです。
陽気の不足が考えられる方は当帰養血精が良いでしょう。
又ストレスで気が滞って冷える方は気を巡らす薬草の入った漢方が良いでしょう
冷房病のご相談は伸光漢方堂まで
冷房病は生活習慣などから原因を見つけ、その方に合った対処をすることが大切です。
当漢方薬局では、元気でいきいきとした生活を送っていただけるよう、お客様の症状、ライフスタイルなど伺いながらカウンセリングとご提案をさせて頂きます。
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