腰痛・関節痛

腰痛・関節痛

腰や膝の痛み

朝起きたら指先のこわばりや肩、腰の痛みが起こります。ベットでそのまま軽い体操をして起きるようにしてますが、寒くなるとひどくなってきました。どうしたいいのでしょうか。

腰痛・関節痛の主な症状と対処法

腰痛、関節痛は、いつからなのか、どんな時にどのように又どんな具合に痛いのか、、、
により使う漢方が変わります。

一番多いのが質問された方のように起床時に痛いし、こわばっているという方です。この起床時だけに起こる痛みは漢方でいう「湿」が関係しています。
又仕事などで疲れると悪化する痛みの方や寒い時期、冷房のかかりすぎで悪化するという痛みの方もいらっしゃいます。
長く同じ姿勢を続けて、動こうと思った瞬間に「あいた」と感じる痛みなどいろいろなパターンがあります。

痛みにもズキンズキンと刺される様な痛み、重い痛み、張っているような痛み、、、
痛い場所は同じ箇所という方や痛い場所が日によって変わる方などいろいろです。
押してもらったら気持ち良い方や触られたくない痛みもあります。

ご質問のように、
起床時に痛む方は余分な水気を取る漢方を使います。
上半身に痰飲(余分な水)がある時は苓桂朮甘湯を、胃のところにあるときには六君子湯を、下半身にあるときには八味丸を使います。

疲れると悪化するという方は腎を補う補腎薬を使いますが、これは他の症状との関連が多いのでご相談されたほうがよいでしょう。

冷えると悪化する方は順血温補湯で温めるのが大切です。

ストレスによって起こる痛みは患部が張った痛みと感じられます。この時は柴胡疏肝散や原末加味逍遥散を使います。ストレスによって起こる腰痛、関節痛は長期化するとぎっくり腰や足に力が入らないという事にもなりかねません。気をつけましょう。

ズキンと刺すような痛みには瘀血を取る活血化瘀剤を使います。

痛みのご相談にはどのような時に、どのように痛みが悪化するのかを伝えていただくと的確にお応えしやすくなります。

養生としては軽い運動をコツコツ続けると、腰や関節を支えている筋肉を鍛えることになります。動きづらいときも腰や肩が血行不良になりかけてますので軽いストレッチや運動でほぐしてください。
また姿勢の悪さも腰痛、肩こりに悪影響を及ぼすといわれています。重いものを長時間持つときには持つ手を変えるなどして、体にゆがみが生じないように気をつけてください。

又、人間の脈の中で「帯脈」という、お臍(へそ)を中心にぐるっと回っている脈があります。この帯脈が弱くなるとお腹の張りが無くなりポテッとお腹が出てきます。すると腰にも緊張感がなくなり悪影響を与えます。この帯脈にはレオピンロイヤルに入っている鹿茸(ロクジョウ)が効きます。
コツコツ飲まれることにより引き締まった腰は腰痛予防にも大いに役立つでしょう。

腰痛や関節痛のご相談は伸光漢方堂までお気軽にご相談ください

腰痛や関節痛はそれぞれの体質や生活習慣から原因を見つけ、その方に合った対処をすることが大切です。
当漢方薬局では、元気でいきいきとした生活を送っていただけるよう、お客様の症状、ライフスタイルなど伺いながらカウンセリングとご提案をさせて頂きます。
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