〜 肺の働き R6. 11月 いきいき通信〜
こんにちは
ようやく秋らしくなってきました。11月14日は「世界糖尿病デー」です。この機会に冬に向かっての健康について考えてみましょう。
秋は「肺の働き」が弱りやすい季節です。肺は呼吸をするだけの働きではなく「気」をつくったり「免疫」を強くしたり「水」の代謝を良くするという体にとって重要な役目をしています。
肺の働き
役目①呼吸を行う
大気中から身体に必要な(清気)を吸い込み不要となった(濁気)を吐き出します。このバランスが崩れると呼吸しづらい、息切れ、胸が張れないなどの症状が出ます。役目②
肺が清気を吸い込む力が弱くなると胸の周りにある気を作り出すことができなくなります。すると声が小さい、息切れがする、さらに動悸などが現れてきます。役目③
気(栄養)と水(津液)を皮毛にもっていく。皮膚をみずみずしく健康に保つ為には皮膚に水と栄養を送らなければなりません。この働きが不足するとアトピー性皮膚炎等皮膚病にかかりやすくなります。肺は汗を出したり体内に入った外邪(インフルエンザウイルスやコロナウイルス等)を外に追い出す役目もあります。よく言われるのが高熱があるときや風邪をひいたとき布団をたくさんかけて汗をかくと早く回復するということです。
代表的な漢方薬が葛根湯です。
役目④
肺は呼吸で取り込んだ清気を腎に送り込み、またいらなくなった水液を膀胱におろします。この働きが失われると腎に清気が届かずいらない水液が体内に滞ったりします。その為息切れ、疲れやすい、元気がない、浮腫み、尿が少ない等の症状が出てきます。
役目⑤
又肺の働きは大腸や鼻とも密接に関連し鼻の病気の根本は肺にあります。ご相談やカウンセリングのご予約は、メール、またはお電話にて承ります。 [営業日:月・火・水・金・土]092-511-6496営業時間: 9:30-18:00 [定休日:日・木・祝祭日] ご予約の方のみ 18:00〜20:00 承ります。--------------------------------------------時間外のご相談・お問合せはこちらへお電話ください。090-9566-6158
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