コロナの後遺症(48歳 女性)
お客様の相談内容
コロナ騒動が始まった頃から外に出にくくなり、マスクで息苦しく感じるようになってきました。 そのころから肩こりや頭痛が起こるようになり病院通いを始めました。結局は痛み止めや安定剤という事になりましたが、そうこうしているうちに病院に行くのもコロナの心配をするようになってしまいました。
そのころから手足が火照って眠りが悪くなり、半年前にコロナに感染しました。コロナは3日位家で養生して良くなったのですが、疲れ、だるさがひどく鬱のようになりました。体を元気にしたいと漢方を頼りました。
解説
ご来店の時には声も小さく呼吸も浅くなり気、血、水の働きが全て低下してるようでした。心と体はお互いに影響しあうのでどちらかが低下すると一方に悪い影響を与えてしまいます。
舌診させていただいたところ極端な気虚が見えました。血も水も停滞しているのですがまず気の補給から始めようと話し合いました。 そして1週間毎日電話で様子を知らせていただくようにしました。家にお一人で過ごす時間が多いそうなので、話すことはとても回復につながると考えます。気を補給する漢方はきちんと服用され毎日連絡をいただきました。
7日後には声に力が感じられ安心しました。2週間後のご来店時には前向きな言葉も出て体の代謝をよくしょうと取り組んでいただくことになりました。 漢方は少しずつ体を変えていきます。体が疲れやすかったり、だるさがあるのも又、人により原因が違う事が多いので必ずご来店いただき、お客様と話し合いながら漢方も選んでいくことが大切と考えます。